自己紹介【LGBTQでも自由に恋愛をできる日本に】
おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!☺
LGBTQカウンセラーの
かなたです。
このブログに辿り着いてくれて
ありがとうございます。
これからこのブログでは
私が経験してきた過去を踏まえ、
皆さんの心のモヤを
晴らしていきます。
今日は、初投稿なので
自己紹介をさせていただきます。
今、私は東京に住む23歳です。
そして、レズビアンです。
自分が同性愛者だと気付いたのは
中学2年生の頃です。
中学校の私は
かなりボーイッシュな
格好をしていました。
男性よりも女性にドキドキしたり、
「付き合ってみたい」と思う相手も
みんな女性でした。
でも、この感情は
押し殺さなければならないものだと
思っていました。
それは、
『自分は普通じゃない』
と思っていたからです。
・好きになってはいけない…
・異性を好きにならないと…
・誰にも言わずにこの気持ちは消そう…
そう思いながら過ごしていました。
しかし、
中学2年生の後半から、
私は虐めに合いました。
あいつ、
性同一性障害らしいよ
触られたら
うつるんじゃない?
そんな噂を流され、
部活の仲間全員が私を避けていました。
『この感情はおかしい…』
『友達なんかできずに
ずっと独りぼっちで暮らすんだな…』
『自分は変なのかな…』
『好きな人に好きと伝えることも
一生できずに過ごしていくのかな…』
そう思うようになりました。
この虐めは、
中学校を卒業するまで、
ずっと続きました。
約1年半の間、避けられ続けて、
ずっと独りで過ごしました。
そして、高校に入学してからは
『もう虐められたくない』
という一心で自分を隠すように
『髪の毛を伸ばして、
レディースの服も着よう…』
と思っていました。
それでも、
本当はレディースなんて着たくないし
髪の毛を伸ばすのもめんどくさいし
なにより、自分をごまかすのは嫌でした。
そんな1年生の夏に
同性の先輩から
アプローチを受けました。
最初はとても驚きました。
『怖くないんですか?
同性と付き合ったりしたら
虐められますよ。』
そう聞くと、先輩は
虐められるのなんて
怖くないよ。
好きな人と恋愛してるのに
悪いこと1つもないじゃん。
それに、私の友達は
虐めたりするような子
絶対いないから。
先輩のこの言葉を聞いて、
初めて自分を認めることができました。
同性を好きになっても
いいんだ!
おかしくなかったんだ!
と思えるようになりました。
そして、先輩のように
"信頼できる友達"が欲しい
と思うようになりました。
そして、本当に仲のいい友達には
私がレズビアンであることを
カミングアウトしました。
ありがたいことに、
ほとんどの友達が
『何でもっと早く
言ってくれなかったの?』
と言ってくれました。
私の高校生活は、
充実したものとなりました。
しかし、その充実していた時期も
社会に出ると大きく変わりました。
社会というのは、
同年代ばかりではありません。
古い考え方を持っている人が
たくさんいます。
『早く結婚しなよ』
『彼氏いないの?』
『女の子なんだから・・・』
そんなことばかり
言われるようになりました。
そして、
一番理解してほしい親からも…
『いつになったら
花嫁姿が見れるんかね??』
と言われるようになりました。
内心、「ごめんなさい…」と
毎回思っていました。
私は結婚もできないし、
子どもは産まない。
こんな罪悪感を抱えながら
両親と接していました。
何度も何度も言おうとしました。
その度に勇気が出ずに、
「また今度」「次会った時」
と、引き延ばしてきました。
そして、
21歳の頃に付き合っていた恋人と
「これからもずっと一緒にいる」
と思った私は、
両親へ
カミングアウトすることを
決意しました
何度も勇気が出ずに失敗しました。
最終的には
手紙で伝えました。
両親は、
『貴女が幸せならそれでいい』
『もう1人、娘が増えたね』
と、認めてくれました。
とても嬉しい気持ちと
両親への感謝の気持ちが溢れ、
この人達の子どもで良かったと
心の底から思いました。
改めて考えた時に、こう思いました。
言いたいけど
言えない人たちって
たくさんいるんじゃないかな?
誰にも言えずに
苦しんでいる人を支えたい
せめて好きな人には
好きと伝えてもらいたい
中学の私のように
気持ちを
押し殺して欲しくない!
だから私は、
カウンセラーとして活動しよう!
と思いました。
誰でも私と同じ様に
カミングアウトできるのかな?
そう思った私は、
新宿二丁目で仲良くなった
同い年のKの話を聞きました。
Kは、私と似た境遇の子でした。
中学校の時に虐められ、
社会に出ても上司や同僚から
「彼氏いないの?」
「結婚しないの?」
と言われ、
毎日ストレスを感じていました。
『自分は好きでもない人と
結婚するのかな?』
『もうこれ以上
自分を押し殺して
過ごすのは嫌だ!』
『家族や友達、会社にも
本当のことを言って
今の状況を変えたい…!』
そんなKに
まずは私がカミングアウトについて
ゼロから教えました。
・カミングアウトの意味
・カミングアウトされた側は
どう思うのか?
・カミングアウトのタイミング
・勇気を振り絞るための一歩
Kがカミングアウトできるように
カウンセリングをしながら
サポートしました。
1か月後、
Kから1本のLINEが…
母親に
カミングアウトすることが
できたんです!
それからKは、
会社の人や高校の時の友達にも
カミングアウトをして
暮らしやすい環境になりました。
あなたもKと同じ様に
人生を変えることができます。
これから、あなたの人生の中で
辛いことやキツイこと
投げ出したくなること
たくさんあると思います。
そんな時は、
私に支えさせてください!
全力でサポートさせていただきます。
閲覧、ありがとうございました!
これからも、投稿を重ねていきます。
よろしくお願いします😀